2025年7月6日、宇部西ロータリークラブの一員として、宇部市小串にある宗隣寺の名勝「龍心庭(りゅうしんてい)」の清掃活動に参加しました。
龍心庭は、宗隣寺本堂の北側に広がる庭園で、築山と池を組み合わせた伝統的な作庭技法が用いられています。江戸時代に作られたとされ、現在では国の名勝にも指定されている、県内最古の庭園のひとつです。その趣深い景観と歴史的価値から、地域の誇る文化財として多くの人々に親しまれています。
今回の清掃活動では、庭園内の池の泥さらいや裏山の落ち葉の回収、境内の清掃など、広範囲にわたる作業を行いました。池の水をポンプで吸い上げ、堆積した泥をかき出す作業は想像以上に重労働で、炎天下の中での活動となりましたが、宇部フロンティア大学付属香川高校・同付属中学校、宇部工業高等専門学校の生徒の皆さんと協力し、全員が一丸となって取り組むことができました。
生徒の皆さんは泥まみれになりながらも、終始明るく真剣な表情で作業に取り組んでおり、その姿勢に深い感銘を受けました。若い世代が地域の歴史や文化遺産に関心を持ち、汗を流して守ろうとする姿は、非常に頼もしく、未来への希望を感じさせるものでした。
清掃後は、見違えるように美しくなった池や庭園を前に、参加者一同、達成感と心地よい疲労感に包まれました。暑さや泥にまみれた一日ではありましたが、地域の貴重な文化財の保全に少しでも貢献できたことに、深い喜びと誇りを感じています。
宇部西ロータリークラブでも、今後も地域に根ざした奉仕活動を継続し、次世代へとつながる環境づくりや文化継承の一助となるよう努めてまいります。
