2月16日恩田地区人権教育推進大会が開催されました。人権教育、啓発を推進することにより、地区民一人ひとりが人権尊重の理念に対する理解を深め、「人間が尊重される地域づくり」を目指して、毎年開催されております。
まず、恩田小学校、常盤中学校の二人の生徒の作文発表がありました。笑顔が「人権」を守り、平和な世界が作られるとの考えや、SNSのトラブルやいじめに真剣に向き合い、言葉の力の重要性にたどり着いていました。
そのあと、「ひたむきに子供と向き合った日々」の演題で、長男春樹さんがパリスペシャルオリンピック銀メダルを獲得された、大谷正樹様に講演していただきました。パラサイクリングとの出会い、パラサイクリングを通じて子供の成長と自立を目の当たりにしたことにより、自転車競技を通じて周囲の人を笑顔にするために、活動を継続されています。障害を個性と捉え、様々な出会いから人生が拡がっていく過程の中で、何事もあきらめるのではなく、行動をうつすことが大事だということを再確認させていただきました。 今年も大変有意義な大会となりました。ありがとうございました。
